ニホンカナヘビの飼育方法と世界のカナヘビ紹介

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日本の夏に良くいるちょろとよろと動くカナヘビですが、爬虫類の中では一番簡単に出会える生き物だと思います。

 

子供のころに追いかけて捕まえた人も多いのではないでしょうか。

 

捕まえては飼おうとするものの、なかなか飼育はコツがいり、苦戦することもあります。

 

我が家では外国産のカナヘビも飼育していますが、そちらの方が簡単なくらいです。

 

今回は日本のカナヘビ、ニホンカナヘビの飼育方法についてまとめてみます。

 

ニホンカナヘビ

ニホンカナヘビは、本州はもとより全国に生息しているため、町中から離れると簡単に出会うことができます。

 

良くいるのが日当たりのある草むらであったり、家やブロックの壁などに張り付いています。

 

彼らは日光浴を好むので、昼間は比較的見つけやすく、ガサガサと探していると人から逃げるように姿を現します。

 

その姿は茶色でスマートな見た目にきれいな柄が入り、長い尻尾が特徴です。

 

うろこには光沢がなく、枯れ葉によく同化する見た目で、光沢があって派手なニホントカゲとは対照的です。

 

また、尻尾がない個体にも出会うかもしれません。

 

彼らは危険が迫ると尻尾を自分で切って逃げることがあるためです。

 

切れた尻尾はその後も少しの間動いて、敵の注意を引き付ける役割をします。

 

そのため、手で捕まえようとつかんだら、尻尾を切って逃げられるなんてことも良くあります。

 

体長は生体で20cmくらいと数字だけ聞くと大きく感じますが、その半分以上が尻尾であり、胴体は10cm未満7,8cmくらいの個体に良く出会います。

 

そんなニホンカナヘビも近年では森林や草地の減少で少なくなってきている場所もあります。

 

特に都会ではその姿は見ることがなく、完全に消えてしまった場所もたくさんあります。

 

ですが、一歩森の中に分け入るとまだまだたくさん生息している場所がありますので、探して見れば都会の中の小さな森に小さな個体群が形成されていたりします。

 

捕まえ方

捕まえ方は昆虫ケースなどの小さな入れ物をもって、それで上から閉じ込めて捕まえる方法が簡単だと思います。

 

手で捕まえることは難しく、早く動くためにつかめたとしても尻尾をつかんでしまい、尻尾を切らせてしまうことになるかもしれません。

 

その点、ケースを上からかぶせる場合は、ある程度の広い面積をカバーできるので、まず動きを止めることが可能です。

 

ケースと地面のあいだに隙間があると逃げられてしまうので、カナヘビを誘導したい側と反対側を叩いて誘導します。

 

上手く動いてくれると、ケースを立てていき、さらに追い込んでケースの中に誘導し、くるりと回して捕獲します。

 

カナヘビはつるつるの面を登れませんので、これで捕獲完了です。

 

ニホンカナヘビの食性

ニホンカナヘビを捕まえ、飼育をするとした場合、餌の確保が必要です。

 

では餌は何が良いのかというと、小さな昆虫がメインになります。

 

小さなクモやワラジムシ、ダンゴムシなどを自然下では好んで食べます。

 

これらのほかに、昆虫の死がいや落下した小さな果実を食べるなどの若干の雑食傾向はあるものの、基本は昆虫メインで与えるように考えると良いでしょう。

 

簡単に購入できる餌であれば、コオロギ、ミルワーム、デュビアの幼虫(初令、二令)くらいが良いと思います。

 

また、近くに採取できる場所があるならば、ダンゴムシやワラジムシを捕まえてきて、繁殖しても良いでしょう。

 

ダンゴムシ、ワラジムシの繁殖

おそらく一番安価で、自然に近い食生活を再現できるのはダンゴムシなどの森のスカベンジャーにあたる昆虫を繁殖して餌にすることです。

 

これらの昆虫は腐敗した植物質を好みます。

 

ようは腐葉土を与えていれば勝手に増殖してくれるということです。

 

腐葉土に最初の採取してきたダンゴムシ、ワラジムシを投入してやると気づかないうちにだんだんと繁殖をしてくれ、増えていることでしょう。

 

このようにして餌は繁殖してやると安価かつ簡単に確保できます。

 

ニホンカナヘビの飼育環境

まず、ニホンカナヘビの飼育難易度ですが、これは意外と高く若干難しい部類に入ります。

 

日本に住んでおり、環境的には放置で良いかというとそういうことは全くなく、飼育する場合は要求環境がしっかりとあります。

 

一番大きなポイントとしては、かなりの紫外線とホットスポットを要求するといった点があります。

 

かといって、あつあつにしすぎると干からびてしまうため、やはり生体自身が選べる環境を作らなくてはなりません。

 

強力に光が当たって、温度が高いところと日陰になり、温度が低いところを作ります。

 

また、水入れはもちろん設置しますが、床材に湿度を持たせてじめじめした環境も用意できると良いです。

 

上手く繁殖までできると、そのような日陰でじめじめした場所に産卵してくれますので、そのような場所も作っておきましょう。

 

このようにいろいろな環境を作る必要があるため、難しい部類となっています。

 

これを上手く小さなケージで達成するには流木のような上に伸びるレイアウトで高さを取って、ホットスポットとの距離を縮めてあったまり効果を高めるのが良いと思います。

 

飼育ケージレイアウト例

また、太陽光の直射でも必ず日影ができるように流木を入れておいたり、日光があたらない場所を作るのが良いと思います。

 

光の質については紫外線をかなり要求するため。ライトを使ってホットスポットを作ることもできますが、太陽光を直接あててやるのが最良です。

 

ですが、外から鳥などの天敵が入ってこれないようにゲージには必ず上蓋を付けましょう。

 

また、カナヘビは脱走力が高いため、脱走防止の観点からも上蓋はあると安心できます。

 

ニホンカナヘビの日々のお世話

環境がうまく整っていれば日々の世話はあまり多くありません。

 

生き物を飼うのに基本的なことをするだけです。

 

水をきれいなものにして、餌を与えて、湿り気のある場所が足りないならば霧吹きをする程度です。

 

また、餌切れには強いので、毎日与えるのではなく、2,3日に一度で大丈夫です。

 

また、床材に枯れ葉や床材を敷いて、ダンゴムシやワラジムシを多めに入れておけば、勝手に繁殖して餌が増えてくれることもあります。

 

また、糞については、白い固形物(尿酸)と一緒にあることが多いので簡単に見つけることができます。

 

見つけたら掃除してやりましょう。

 

海外のカナヘビ

カナヘビは日本以外にもいますし、日本にも魅力的な種がいます。

 

海外のカナヘビであれば草食寄りの雑食のカナリアカナヘビなど変わった巣もいます。

 

我が家にいるアイセンラウトカナリアカナヘビのようなこんなかっこいい見た目なのに草食です。

 

▼アイセンラウトカナリアカナヘビ

 

地中海全域にわたって生息するカベカナヘビなどはきれいでありながらいろいろな亜種がいて非常に楽しい種もいます。

 

▼クレンメリーカベカナヘビ

 

日本では奄美や沖縄周辺にアオカナヘビといったきれいな種もいますが、絶滅危惧種となっており規制の対象になっていたりします。

 

茶色なニホンカナヘビ以外にもいろいろな種が世界中に生息しているのがカナヘビ科です。

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kamesaki

インドホシガメ飼ってます🐢 カメラもやってます📷 プログラムやDIYとかいろいろやります 超趣味人な生活を楽しむ人生を目指して日々精進!

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  1. 2019年7月29日

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