爬虫類ペットの紹介と各種の飼育方法

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爬虫類のペットって意外と簡単に飼うことができる種もいるんですよ!

 

イメージとしてはマイナーで難しそうといったことを思うかもしれませんが、それぞれのグループでしっかりと初心者でも飼育をはじめられる種はいます。

 

今回はそんな爬虫類の入門種からお迎えの方法まで総合的にお伝えします。

 

爬虫類 ペットとして

ペットと言えば犬、猫といったところが一般的で、犬猫より簡単な動物を飼ってみたいといったところでハムスターが出てきたり、ちょっと変わったペットとしてはウサギ、フェレット、モルモット等の哺乳類を思い浮かべる人が多いと思います。

 

その要因としては、我々人間が哺乳類であり、モフモフの毛をまとった恒温動物が暖かくてかわいいと感じる傾向がつよいためではないでしょうか。

 

それに対して、爬虫類は変温動物で、ウロコで覆われていたり、ごつごつしているイメージがあるのか哺乳類ペットと比べるとなつかなくて飼育が難しく、かわいさよりカッコよさを求める一部のマニアックな層が飼育しているイメージもあるかもしれません。

 

しかし、飼育してみると、かわいいしぐさもいっぱいしてくれますし、なつくまではいかないもののよく人に慣れてくれる子も多く、飼育者の愛情のかけ方によって、人を危害を加えてこない生き物と認識し、いっぱい触らせてくれることもあります。

 

場合によっては人の体温の暖かさが気持ちよくなって手の中で寝てしまうようなかわいい子もいます。

 

爬虫類は変温動物で周囲の温度管理は慎重にする要があるものの、必要となる餌の量も哺乳類と比べるとかなり少ないので、給餌の回数や世話も手間も少なく5日ほど家を空けても問題ないような種も多くいます。

 

忙しい現代人向けのペットとして非常に魅力な存在が爬虫類なのです。

 

なお、爬虫類の飼育は以前よりも一般的になり、飼育方法も確立された種が増えてきています。

 

また、虫やマウスなど餌が大きなハードルとなっていたところに人工飼料が発達してきたことも大きく、虫が苦手だけど爬虫類は飼いたいといった人もチャレンジできる環境ができてきています。

 

どんな種類を飼うかによって飼い方などの違いはあるものの、全体的に簡単になるように、いろいろな種類を飼育できるようにと業界も活発に動いています。

 

特に入門的な種類では、様々なモルフ(色や柄)が作出され、コレクション性も増しています。

 

飼育方法や考え方は人それぞれですが、情報の入手といった点でこのブログのような情報源へのアクセスも容易になりました。

 

探せばかなり有益な情報が手に入る現代ではネット上でも飼育者同士のコミュニケーションが活発です。

 

そのような全体的にハードルが下がり、飼いたい!と思えばすぐに飼えるペットジャンルとして爬虫類は既に確立されています。

 

 

入門的種類

ヘビであれトカゲであれカメであれ入門種とされている種は存在し、いろいろな場種でお迎えが可能になっています。

 

最近では毎月どこかで展示即売会のイベントが開催され、簡単にたくさんの個体を見ながら選んだり。見て回ったりすることができるようになりました。

 

こんな昨今ですが、入門種ももちろん販売されていると同時に、特徴的な個体も販売、展示されています。

 

入門種としては以下の種があたります。

 

ヘビ

ヘビの入門種としてはコーンスネークとボールパイソンが2大巨頭となっています。

 

コーンスネークは細身のナミヘビ科、ボールパイソンは太い体のニシキヘビ科のヘビになります。

 

飼育難易度としてはボールパイソンの方が若干上ですが、どちらを選んでも問題ないでしょう。

 

始めの飼育個体を選ぶのは最終的には好みになりますので、好きな方を選ぶのが一番の選択です。

 

結局は自分が長いこと飼うことになる生き物ですので、運命の出会いをしたとなればお迎えをしてしまっても問題ないと思います。

 

ヘビは成長してしまえば食費は減って飼育はかなり容易になります。

 

飼っているとどんどん飼育種や個体を増やしたくなるようなグループです。

 

ですが、いきなり難関種を選ぶのではなく、入門種から始めましょう。

 

そのような点から考えても、上記の2種はモルフが多種多様で、どちらかの種に好みの個体は必ずいると思います。

 

所詮2種と思って見に行ったらそれそれの個体で犬の品種くらいの違いがあったと驚くことになりますよ。

 

▼コーンスネーク(スノー)

 

 

ヤモリ

ヤモリであれば、入門種であり絶大な人気を誇っているのがヒョウモントカゲモドキです。

 

英名のレオパードゲッコーを訳して良くレオパと呼ばれる生き物です。

 

体長は15cmほどと小型で、動きも早くなく、多彩なモルフがあり、飼育も簡単といった点がかなりの強みになっています。

 

ですが、食性は完全な昆虫食で、コオロギなどを主食として使わなければならなかったのがハードルとしてありました。

 

近年では人工飼料が発達して、昆虫を使わなくても飼育ができるようになったのが人気の要因でもあり、それに合わせて膨大な数のモルフが作出されました。

 

モルフを選んで、繁殖も比較的簡単に行えることから、多数の個体をそろえてブリーダーになっていく人も多くいます。

▼ヒョウモントカゲモドキ

 

 

トカゲ

トカゲも人気のある爬虫類で、根強い愛好家のいるグループです。

 

こちらの入門種はごつごつしたドラゴンのようなトカゲであるフトアゴヒゲトカゲとすべすべのうろこが美しいアオジタトカゲです。

 

こちらもしっかりとモルフがありますが、ヘビよりはおとなしい違いですね。

 

どちらも50cm程度の大きさがあり、食費がある程度かかる生き物です。

 

ヘビよりは飼育の手間がかなりかかる生き物ですが、上記2種は比較的簡単な部類になります。

 

ですが、かっこよさから人気があるグループであり、しっかりと飼育できれば1頭だけでも素晴らしいペットとなる生き物です。

 

トカゲ飼育の一番の問題は、餌が昆虫中心である種が多いことですが、これは最近の人工飼料の開発で克服されるようになってきました。

 

イグアナなど大型の難しい種であれば逆に完全装飾となって、虫を扱うことから解放される場合もありますが、飼育は大変です。

▼イロヌリアガマ(小さいフトアゴみたいなトカゲ)

参考:フトアゴヒゲトカゲの飼育方法

 

リクガメ

水棲カメの人気が下がっていく中で、人気が出てきているのがリクガメです。

 

カメは他のグループと比較して飼育の手間がかかったり難易度が高かったりと若干要求が高いですが、リクガメは爬虫類の中では一番なつくグループの生き物です。

 

リクガメは餌がほとんどの種で草食なのも良いポイントでしょう。

 

人気種はヘルマンリクガメで、活発に動き飼い主を見ると餌を求めてくるような姿を見せる「なつくリクガメ」です。

 

寿命は他の爬虫類と比べても長く、40,50年生きる個体も多くいます。

 

大型種になると100年以上普通に生きる種もいます。

 

そのような特徴から、1頭を一生かけてかわいがるような飼育スタンスが向いており、爬虫類でありながら哺乳類的な側面も併せ持ったのがリクガメの魅力です。

 

▼インドホシガメ(我が家の♀)

 

 

 どこでお迎えするか

 

お迎えを考える場合、大きく分けて二つの選択肢があります。

 

  • 爬虫類専門店(ペットショップ等)
  • 爬虫類展示即売会

 

この二つの選択肢には一長一短がありますので、僕なりに考えるポイントをご紹介します。

 

爬虫類専門店

 

爬虫類専門店でお迎えする最大のメリットは店員さんに飼育方法やその個体のクセを細かく確認しながら検討できる点があります。

 

なかなか初めて飼育する場合はどのようにすれば元気に育てられるのかわからないことばかりだと思います。

 

温度は何℃で湿度はいくらで等の情報はネットで調べれば出てきますが、細かいレイアウトの決め方(特にこれはダメといったこと)や疑問に思ったことをすぐに聞ける人がいるのは心強いです。

 

お迎えした後も定期的に餌を飼いに行ったりしたときに、日々飼育していくうえでどんどん出てくる疑問も相談したり、飼育している子の話もできて飼育が楽しくなるのではないでしょうか?

 

また、基本的に気の荒い性質の種もペットとして飼育されることもありますが、そのような種に惚れた場合、選択肢は飼育をあきらめるか、荒い性質を受け入れるかだけではありません。

 

すでに人に慣れている個体をお迎えするといった選択肢もあります。この場合、お店で慣れているか話を聞き、直接触らせてもらって確認できたりとゆっくりと検討することができます。

 

爬虫類は長生きな種が多いため、長く付き合っていく子をゆっくりと決めていく時間は非常に楽しいです。

 

爬虫類展示即売会

 

爬虫類ペットをお迎えするもう一つの選択肢として、爬虫類展示即売会があります。

 

この場ではたくさんの種、個体が展示されており、その子たちを大勢の来場者が見て回りながら気に入った子をお迎えしていくといったものになっています。

 

中には非常に珍しく、見られるだけでも来た甲斐のあるような種もおり、マニアたちの目も光る楽しい会場となっています。

 

ただ、大勢の人が来場しているといったこともあり、ゆっくりと1頭ずつ見て回ることは難しく、店員さんに飼育方法を聞くにもなかなか多くは質問しづらい状況です。

 

さらに、目の肥えたマニアが大勢参加していることもあり、素晴らしい個体は開場直ぐにお迎えされていくので、時間勝負にもなります。

 

あまり悩んでいる時間はなく、運命の出会いを信じて即決即断が求められるので、事前に基本的な飼育方法等の必要知識は持っていないと難しいかもしれません。

 

ですが、見ているだけでも楽しく、行ってみることで気になる種を比べて見れる点は展示即売会の大きなメリットです。

 

捕まえる

 

日本の固有種であれば捕まえて育てるといったことも可能です。

 

ただし、あまり初心者にはお勧めはできませんが・・・

 

3. 心がけ

 

まず、一番初めに知っておかなければならないポイントはほとんどの爬虫類は「懐かない」といったことです。

 

犬や猫のように自分の考えを飼い主に伝えて率先してスキンシップを取ってくるといったことを望む人には、あまり向かないと思います。

立ち位置としては犬、猫のような「家族」ではなく、「同居人」といったイメージです。

 

あまり関わる必要はないけど一緒に暮らしているといった感覚で僕は飼育しています。

 

この理由としては、飼育に必要な手間があまりかからず、触れ合うというより生きている姿を見ることに楽しみを見出しているからです。

 

なので、部屋の良く見える場所に飼育ケージを置いて動いている姿を見せてもらえるだけで満足しています。

 

それでも飼い主にアピールをしてくる種を飼いたい場合は断然カメがお勧めです。

 

カメは飼い主をちゃんと餌をくれる生き物と認識しており、家に帰ったら水生カメの場合は餌くれダンスを始めたり、リクガメの場合はよってきたりして、蛇やトカゲよりも飼い主を認識してくれます。

 

ただし、種によっては姿を見せてくれること自体が稀で「土を飼ってる」とマニアたちに言われるようなものもいるので、お迎えする前にどのような生態をしている種なのかよく調べて飼わないと自分が思っていた飼育とは違うといったミスマッチが起こります。

 

長いこと付き合っていく生き物をお迎えする前にはよく考えて、おかなければなりません。

 

そして、もしも飼育継続が難しくなってしまった場合は誰かに譲るまでが飼育者の責任です。

 

絶対にやってはいけないのが自然に解き放つことで、これは生態系汚染につながる飼育者として最低の行いです。

 

必ず、次の人に渡すことを考えなければなりません。

 

メリットデメリット

 

爬虫類飼育についていろいろとお話ししましたが、やはり良いことと悪いことがあります。

 

何を飼うかによって変わることかと思いますが思いつく限りでまとめてみます。

 

良いこと

 

 

 

*餌を毎日与えたりする必要がない種が多い

蛇では1年程度食べない種もおりあまり手間をかけなくても育てられる種もいる

 

*種によってはいろいろと柄(モルフ)があり、繁殖も楽しめる

繁殖後もどのような柄になるか遺伝の知識は必要です

 

*しつけをしなくてもよい

掃除は必要です

 

*カラフルでいろいろな種がいるからコレクション性がある

どんどんお迎えしたくなっちゃいます

 

 

 

 

悪いこと

 

 

*懐かない

逆に野性味を楽しむくらいの気持ちでお迎えの方がよい

 

*種によってはほとんど姿を見れないことも

それでも愛せるなら飼えます

 

* 情報が少ない種も多い

情報交換できる人は貴重です

 

*診てもらえる病院が少ない

飼う前に調べておくとよいです

 

*体調が悪いことを隠す

毎日の観察が重要です

 

 

良いことと悪いことをまとめてみましたが、やはりメジャーなペットでないため、診てもらえる動物病院が少ないことがネックだと思います。

 

なお、爬虫類が好きになればたくさんお迎えしたくなり、その流れで自然とブリーダーになっていく人もいます。

 

 

5. 人との交流

 

今の時代、ネットの情報だけでも飼育方法を調べて一人で爬虫類飼育を始めることも可能です。

 

しかし、僕は同じ爬虫類飼育者との交流によってその楽しさは何倍にもできると思っています。

 

特に飼育情報の少ない種の飼育を目指す場合は、いろいろな人の飼育方法を聞いて、情報を得ることで様々な場面で役に立ちます。

 

爬虫類は基本的に体調が悪くなったとしても調子が悪いことを隠します。

 

誰が見てわかる状態になっている場合、すでに重篤な症状であることも少なくないです。

 

そのため、ほかの人が飼育していく中で気づいたり見たりしている視点どのようなところか、問題があったらどう動くのかといった話は非常に参考になり、大きな気づきを与えてくれます。

 

自分からも情報発信をすることで、飼育種の話で盛り上がったり、飼いたい種の話をしたらブリーダーさんを紹介してもらえたり、メリットもいっぱいあります。

 

相手としても自分が当たり前にやっていることを話したらそこから気づきを得たり、飼育種の話ができたりでお互いが得する関係を築くことができれば楽しい爬虫類ライフになります。

 

参考;爬虫類飼育者交流のススメ

 

まとめ

以前より一般的になった爬虫類飼育ですが、飼育するからには情報は必要で、マイナーなペットだからこそ飼育者がとりにいかなくてはなりません。

 

入門種であればどうすればよいか、たくさんの情報があり比較検討の余地もありますが、マイナー種にレベルアップしていく際には人との交流で情報を得るといったことが大切になってくると思います。

 

これから始めたいという人には、とにかく入門種がオススメで、そこから爬虫類飼育を楽しんでいくとよいでしょう。

 

きっと楽しい爬虫類ライフになりますよ。

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