飼育したい爬虫類!飼えるリクガメの種類10選

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リクガメの中でも飼育に向いている種は限られています。

 

それでも、飼育をしているからには憧れの種があってもいいと思います。

 

今回は、そんな飼えるリクガメの特徴などを中心にご紹介していきます。

 

入門種

入門種とされているリクガメはすべてチチュウカイリクガメ属に分類され、日本によく似た気候に分布しています。

 

だからと言って、適当に管理していては調子を崩してしまいます。

 

あくまで飼育しやすいといったことで入門種とされていることは前提において考えてください。

 

ヘルマンリクガメ

一番人気が高く、なつくリクガメとして最もペットに向いている種がヘルマンリクガメです。

 

始めに飼うのであればこの種を選んで失敗はなく、飼育もリクガメの中では最も容易です。

 

というのも、本来の分布地が地中海沿岸ヨーロッパであり、気候が日本と非常に似ているところに住んでいるというのが大きく影響しています。

 

それでいて活発に行動する気の強い性格であり、飼育者へ餌をねだるようなしぐさもします。

 

また、大きさも野生化での最大甲長もニシヘルマンリクガメでは17cmほどとそれほど大きくならず、日本の住環境によく合った特性を持っています。

 

これほどいい条件がそろう種であることが入門種としての不動の地位を築いています。

 

(画像出典:http://www.tortoise-style.com/admin/shopping.php?q=herm14110771)

リクガメ科チチュウカイリクガメ属ヘルマンリクガメ

飼育下甲長15cmほど

 

 

ギリシャリクガメ

次もブルガリアから中東にわたって地中海沿岸に生息するギリシャリクガメリクガメです。

 

こちらも気象環境など日本とよく似たところに住んでいるため飼育が用意で、ギリシャモザイクのような模様をしている甲羅が特徴でこの名がついています。

 

甲長は20~35cmと幅広い亜種がおり、模様や色も様々ですので、この種の中でも特にどのような色。模様の個体が飼いたいかで亜種を選ぶことができます。

 

人気亜種はアラブギリシャリクガメで黄色味の強い色合いが特徴の亜種です。

 

 

(画像出展:https://www.sauria.info/pb/tortoises/detail.php?id=4120512339)

リクガメ科チチュウカイリクガメ属ギリシャリクガメ

飼育下甲長20cmほど

 

 

ロシアリクガメ

ロシアリクガメは中央アジアに分布するリクガメであり、入門種の中では一番低温耐性があります。

 

呼び方は、ヨツユビリクガメ、ホルスフィールドリクガメと言ったりもします。

 

冬眠もするが、夏季には夏眠に入る個体もあり、あまり動かないことも多い種です。

 

性格は比較的温厚で、上記2種よりは協調性のある個体も多い。

 

(画像出展:ウィキペディア)

リクガメ科チチュウカイリクガメ属ヨツユビリクガメ

飼育下甲長20cmほど

 

 

 

飼育の難しい人気種

人気はあるものの、飼育が難しい部類です。

 

以前はかなり安価で売られており、大量に輸入されては大半が死亡するといった状況が続いていました。

 

最近は繁殖に成功する人も多くなり状態の良い個体が出回るようになりましたが、お値段も高くなっています。

 

それはワシントン条約(CITES)による規制により、輸入が減ったことと、その抜け道を使った密輸が摘発され、国内に流通する個体が減ったためです。

 

今後も需給による値変動が想定されます。

 

インドホシガメ

僕が愛している種です。

 

きれいな放射状の模様が特徴で、見た目はすごい派手なリクガメですが、実際に自然下ではその模様は迷彩の効果を発揮して見つかりづらくなるような役割を果たします。

 

飼育には高温高湿を常に維持する必要があり、体調を崩しやすく、結石にもなりやすい病気に常に悩まされる難関種です。

 

ですが、それを補って余りある魅力からリクガメの人気種の地位を獲得しており、今後も飼いたいという人は多くいると思います。

 

なお、CITES1類に入る可能性が高い種であり、飼育には煩雑な手続きが今後必要になるかもしれません。

 

分布地はスリランカとインド南部、インド、パキスタン国境付近と分かれています。

 

リクガメ科リクガメ属インドホシガメ

飼育下甲長25cmほど

 

 

 

 

パンケーキガメ

パンケーキガメはリクガメの中でも特徴がはっきりと出ている種であり、その独特のフォルムと生活様式に惚れる人が多くいます。

 

分布地はケニア等アフリカで、分布地が紛争地帯となっていたこともあり、生存数が危惧されCITES1類に入る可能性が高い種です。

 

また、捕獲が容易で食用にされることも多いのも生息数現象の理由で、分布はある程度の間隔をあけた飛び地的になっています。

 

というのも、パンケーキガメは岩場に隠れて生活しており、岩場の間の平地で個体群が分断されるようになってしまうためです。

 

甲羅は弾力があり、その薄い体で狭い隙間に入ることを好みます。

 

模様はインドホシガメ同様の放射状で非常にきれいなリクガメです。

 

(画像出展:ウィキペディア)

リクガメ科リクガメ属パンケーキガメ

飼育下甲長15cmほど

 

 

ビルマホシガメ

CITES1類であり、分布地のミャンマーではほぼ野生絶滅まで減少してしまっているのがビルマホシガメです。

 

ですが、飼育下では繁殖が続けられており、日本でも繁殖された個体がペットとして流通しています。

 

高いカメではあるものの、インドホシガメよりもクセがなく、「インドホシガメたくさん死なせるよりもビルマホシガメ飼った方がいい」と多くの人に言わせるほど違いがあります。

 

特徴のある模様はインドホシガメとよく似ていますが、甲羅の背中を通り1本の線がないことと。比較的インドホシガメよりおとなしめの模様で判別できます。

 

(画像出展:https://www.petstation.jp/animal_detail.php?animal__id=159732)

リクガメ科リクガメ属ビルマホシガメ

飼育下甲長25cmほど

 

 

ホウシャガメ

CITES1類であり、リクガメ飼育者のほとんどがあこがれる種です。

 

野生化絶滅が危ぶまれていることもあり、生息地のマダガスカルでは積極的に人為繁殖が行われています。

 

特徴的な模様と黄色く力づよい足が魅力的な種ですが、お値段が非常に高く多くの飼育者には手の届かないカメとなっています。

 

日本でも近年ようやく繁殖個体を見ることができるようになり、今後の繁殖が期待されている種です。

 

(画像出展:ウィキペディア)

リクガメ科マダガスカルリクガメ属ホウシャガメ

飼育下甲長25cmほど

 

 

大型種

 

大型になるが、国内で流通してペットとして飼育されている種です。

 

大型種は特に飼育を行ううえで覚悟が必要となり、ケージ飼育ではなく室内放し飼いレベルの環境が要求されます。

 

そのサイズや寿命に対してかなりの安価で取引されますが、安易に飼うことはできません。

 

アルダブラゾウガメ

非常に頭がよく、大きくなりなつくリクガメです。

 

トイレの場所も覚えるほど賢いです。

 

ですが、寿命は100年越え、しっかりと飼うと孫の代まで引き継いでいくことが必要なカメであり、最低でも飼育する場合は飼育者交流などで自分が飼えなくなった場合の引き取り手を探しておきましょう。

 

知っている個体では25歳で甲長70cm60㎏以上の重さがあり、移動させるのも大変で、非常に力が強いです。

 

分布地はマダガスカルの北にあるセーシャルアルダブラ岩礁です。

 

(画像出展:ウィキペディア)

リクガメ科アルダブラゾウガメ属アルダブラゾウガメ

飼育下甲長70cmほど

 

 

ケヅメリクガメ

 

安価で売られているものの、非常に大きくなり飼育放棄が起きやすいのがこの種です。

 

2万円も出せば飼えるのに、アルダブラゾウガメとそん色ない程度まで大きくなり、寿命も長く飼育も大変です。

 

安易に買ってはいけないリクガメのトップであり、飼育する場合は相当の覚悟が必要です。

 

なお、ゾウガメのような頭の良さはありません。

 

分布地はアフリカです。

 

(画像出展:ウィキペディア)

リクガメ科リクガメ属ケヅメリクガメ

飼育下甲長70cmほど

 

 

ヒョウモンガメ

上記大型種2種と比べると比較的小さいですが、野生下では70㎝まで成長する派手な模様が特徴な種がヒョウモンガメです。

 

こちらも人気のあるリクガメではありますが、かなり大型化しますので飼育には覚悟が必要です。

 

小さい頃はきれいな模様に惹かれてしまいがちになりますが、飼育するのであれば1部屋あげるくらいの気持ちで考えましょう。

 

分布地はアフリカ東部および南部です。

 

(画像出展:ウィキペディア)

リクガメ科ヒョウモンガメ属ヒョウモンガメ

飼育下甲長50cmほど

 

 

まとめ

以上がよく売られているリクガメになります。

 

このほかにもいろいろと飼育可能な種がいますが、飼育が難しかったりマイナーであったりと飼育情報を探すのに時間がかかるため、いったんこのようにまとめました。

 

価格については常に変動しており、珍しい柄の個体ほど高価になります。

 

参考:爬虫類の価格決定原理

 

この中で飼いたい種がいる場合、比較的情報は探しやすいかと思います。

 

 

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kamesaki

インドホシガメ飼ってます🐢 カメラもやってます📷 プログラムやDIYとかいろいろやります 超趣味人な生活を楽しむ人生を目指して日々精進!

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