サイト運営1年 インドホシガメ、チズガメ飼育への気づき
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サイト運営開始から1年が経過しました。
その中でも、いろいろとありましたが、インドホシガメ飼育への取り組みは継続しています。
情報出すことは、自分の中での考え方の整理にもなり、飼育方法の向上に有効な方法であるものです。
それで他の人に役立つ情報となっていればさらに良いですね。
インドホシガメ
インドホシガメ飼育について、特に失敗情報についてはいろいろな情報源をあたってみてもなかなか有益なものは多くありませんでした。
もちろん良いものもありますが、情報を集めるのに僕は非常に苦労しました。
そのため体系的に情報を整理し、初心者も飼育に困らないようにまとめようと、立ち上げたのが本ブログです。
インドホシガメ飼育のうちで、脱水症状での死は経験していたものの、今年2月には突然死で失ってしまった命もあります。
原因が何であったか特定するのは難しく、この結果を出して直接誰かの役に立つ情報になるのかといったことは考えました。
しかし、このようなこともありうるといった情報は、日々の健康確認は大切であるということを説明する補強にはなると思います。
とは言っても、すべてを感知して対応するのは不可能です。
できるだけ健康維持を目指した対策をするしかないとは思いますが、最近の健康状態を見るとやはり温湿度が突然死の原因であったのか?とも考えています。
現在は日中に30℃以上まで温度が上がり、最高温度33℃程度、湿度70%以上で管理できていますが、明らかに冬の時よりも調子が良いです。
夜間でも27℃程度は維持して、さらに150Wのセラミックヒーターで40℃を目指したホットスポットを作っているといった環境です。
この環境で昼間は歩き回り、食べていることが多く、夜はホットスポットで寝ているといった生活スタイルを確認できています。
インドホシガメが良く食べ、良く動き、良く寝る健康的な生活には、湿度が維持できている前提で30℃が必要だと最近は考えています。
冬場にこれを維持するのはかなり難しく、非常に手間のかかることですので、改めてインドホシガメの難しさを感じています。
繁殖については、卵を産む♀が1頭いるものの、まだ無精卵のような感じで、1月たっても卵に大きな変化がありません。
ただし、1頭の♂がやる気マンマンなのでかけてみることを試しています。
チズガメ
チズガメたちは相変わらず元気で病気などもなく健康に生活を続けています。
水はかなり色がついて、汚れたように見えるもののにおいはなく、水質は一定の状態を維持できています。
これで特に体調や甲羅に問題はないため、水質の維持は水替えを頻繁にするか、バクテリアをしっかりと維持して水替え頻度を落としつつ水質を維持するか2択の水棲カメ飼育の方法があると僕は考えています。
とは言っても汚れすぎは問題が発生する可能性も否定できないため、ある程度定期的に水の入れ替えは行っています。
この入れ替えた水を使ってミジンコの繁殖を行い、ミジンコで浄化した水をカメ水槽に戻すといったサイクルが出来上がりました。
これでチズガメ飼育設備は我が家では完成しており、メンテナンスも安定して行えています。
なお、クロコブチズガメについては、産卵を経験したものの、無精卵といった結果で、セカンドクラッチに期待していますが、この感じだとかかっていなさそうです。
♂♀1頭ずつペアにしてクーリングを試しましたが、こちらも難しさを実感しました。
チズガメは体格差からなかなか繁殖は難しいと聞いてはいましたが、その通りで今年も子亀は見られないですかね。
サイト運営
ここまで1年試行錯誤でしてきたサイト運営ですが、今後も内容をより多く、より深く書いていければと考えています。
どのような情報が飼育者の役に立つ情報かを考えて書いたつもりでも、今改めで見返すと情報不足であったり加筆できる記事がたくさんあるのでまずはそういったものの修正もしていかなくてはなりません。
自分自身の経験や考え方から出せる情報も限られているので、引き続き情報交換もできればと思います。
そう考えるとサイト運営もやることが多く、暇になることがなくて良い趣味です。
文章にしてみることで自分の考えや気を付けているポイントをしっかりと意識してみることができますし、読んだ人から反応をもらえると気づきも多く、それだけでも楽しくやれています。
ですが、検索上位を狙っていけるようなサイトにもしたいといった思いもあります。
検索上位にあるサイトが必ずしも飼育者に求められている情報をすべて含んでいると言い切れないですが、しっかりと評価されている情報源とはいえるでしょう。
このサイトもそのようなしっかりとした裏付けをもって体系的にまとめることのできた評価される情報源となることを目指して2年目を運営していきます。
まとめ
インドホシガメについては毎年何かしら新しい発見を繰り返して飼育をしています。
その発見について自分が忘れないようにもしないといけませんし、その発見が誰かの役に立てば素晴らしいことだと思います。
引き続きそのような情報をまとまることができるように気づきや経験、収集した情報の整理をした記事を書いていきます。