カメ水槽の排水をミジンコで浄化する実験【開始1月経過】

カメの飼育水はすぐに汚れて交換の頻度が多くなってしまいがちです。

この対策としては素直に水替えを増やすか、生物濾過を強化するかの2択になってしまいます。

我が家では生物濾過重視で水づくりをしており、今回は実験として飼育排水をミジンコの濾過能力できれいにできるか試してみました。

ミジンコ

今回使用したミジンコはオオミジンコで体長は5mmほどまで大きくなります。

繁殖も活発で、100匹程度から始めた繁殖も1週間で1000匹を超えるまで増えました。

汚れた飼育水にはリン酸や硝酸塩といった栄養塩が豊富に含まれており、植物質の微生物が大量発生するのに非常に良い環境が整っています。

一旦植物質を増やしたうえでそれをミジンコの餌にすることで栄養塩を処理することがミジンコ濾過での目的です。

大量に増えたミジンコは魚の餌になるとても有益なものです。

魚を買っていなくてもヤフオクなりで売られていることから繁殖を上手くできれば利益を生みそうです。

その利益でカメの餌なり飼育設備なりを強化することも狙った計画としています。

ゴミとして普通なら捨てている飼育汚水の資源化と削減、水替え頻度の低下を目指した水棲カメエコシステムの構築がチズガメ水槽での今の目標です。

種水

まず初めに作った種水は濾過槽にたまった汚泥をメインとして1年以上屋外放置して作った緑水と飼育水を混ぜ合わせた超富栄養化のものとしました。

リン酸塩を計ってみると検出上限に近いような色をしています。

この水にミジンコを投入して浄化実験をします。

ただ、ミジンコの増殖が速すぎて植物質微生物が一気に減ってしまうので水の透明度が上がってもなかなか測定値には影響は出ていません。

現状実験開始から1月ほど経ちましたが、検水の結果リン酸塩はまだ測定範囲内まで減っていないようです。

現在は緑水貯蔵タンクとミジンコ水槽の水を定期的に入れ替えながら実験をしています。

ミジンコ増加状況

始めは100匹くらいからだったミジンコも開始から1月で1万匹くらいはいそうなほどに増えました。

また、それに伴って初期に水槽に入れていた汚泥も減ってきている気がします。

明確に数値として示せるデータは出ていないものの、ミジンコでの濾過は有効性がありそうな感触をつかんでいるため、今後も継続して増殖させ、その能力がどの程度の物か見定めようと思っています。

実験計画

現状としては思い付きで初めてみたミジンコ繁殖ですが、何点か試してみたいことができました。

検証してみたいポイントは以下の3点です。

・ミジンコ繁殖の収益化

・浄化能力の特性

・浄化サイクルの継続性

これらがわかれば安価に水質を安定させて手間の減らしたカメ水槽ができるのではと目論んできます。

実験はまだ始めたばかりですので、今後どのような結果が出るかわかりませんが定期的にまとめていこうと思います。

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kamesaki

インドホシガメ飼ってます🐢 カメラもやってます📷 プログラムやDIYとかいろいろやります 超趣味人な生活を楽しむ人生を目指して日々精進!

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