チズガメ水槽の近況 クロコブチズガメクーリング明け
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我が家のチズガメ水槽はクーリングを明けたクロコブチズガメが入ってかなり慌ただしくなってきました。
サイズアップはまだしていないため、水槽がいっぱいになっています。
クーリング明け
クロコブチズガメのペアを11月ごろから無加温の室内でクーリングをしていました。
エアコンもなく、暖房もなく、ただ外気温によって温度変化は若干ある環境でしたが、非常に寒くて、水温も数℃まで落ち込むような日が続いていました。
もちろん餌も与えず、少し暖かい日があれば少し動くかなくらいでほとんど動かない日々を過ごしていました。
この間に♂が仕事を済ませておいてくれていると良いのですが・・・・
実に4カ月ほど餌を切っていましたが、今ではクーリングを明けて、メインのチズガメ水槽に移動しています。
チズガメ水槽では年中加温し、25℃くらいまで温めているので、みんな活発に運動して食べています。
90cm水槽とあまり大きな水槽ではありませんが、水流ポンプを昼間は稼働して水の中をかき回しています。
今では以下のメンバーになりました。
・キマダラチズガメ 4頭
・クロコブチズガメ 3頭(うち2頭ペア)
・アラバマチズガメ 1頭
計8頭も90cm水槽に詰め込んでいますが、見ていて狭さは特に感じないです。
それもこれも、小さなオスとベビーが多いためですが。
大きな個体は昨年産卵を経験したクロコブチズガメ♀程度で、この個体も甲長15cmくらいとあまり大きくありません。
チズガメはとても飼いやすくて見ていて飽きない面白い種です。
昼は水流ストレッチをした後に、ホットスポットで温まっている姿をよく見るのですが、これだけの数がいると、折り重なって暖かい場所の奪い合いが観察できます。
ただし、人が動くとすぐちりじりに水に戻ってしまいますが。
餌食い
クロコブチズガメのペアが復帰してからの餌の消費量は以前の倍近くになりました。
今年も♀には産卵をして、できれば有精卵を産んでもらうことがチズガメ飼育の目標になっていますので、食いたいだけ食わせてやります。
たくさん卵を作ってもらうことを目指して毎日ひとつかみのレプトミンを入れていますが、食べ残しもなく、あればあるだけ食べてしまうようです。
キマダラヤングやクロコブとアラバマのベビーが順調に育っていることも確認しながら毎日食べさせていますが、今のところ順調にみんな健康で過ごしています。
換水については、今のところは2週間に一度程度と少なめにしています。
濾過槽が十分に回っていることと、水ができていることから、基本的には足し水のみで維持できるような簡単なシステムができているので、チズガメについてはほとんど手間がかからずに飼育できています。