海水水槽コケとの戦い
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インドホシガメの飼育が難しい冬のこの時期ですが、海水水槽も順調に復興を続けています。
ただし生体を投入したものの、飛び出し事故でお亡くなりになってしましましたが。
ソフトコーラルの追加と水槽の安定
ソフトコーラルはカワラフサトサカとオオウミキノコを投入してかなり海水水槽らしい見た目に復興ができてきました。
ここで一旦ソフトコーラルの投入を止めて、コケ取り生体の追加とメイン生体(キンギョハナダイ)の安定飼育を目指して飼育を続けていきます。
メイン生体の投入によって、餌(有機物)も投入を初めてことで、ライブロックには緑コケが生えるようになってきました。
LEDライトの光が強く当たるところに成長しているため、このコケの除去は現状では難しそうです。
これに対して次の対応はコケ取り生体の追加投入を考えています。
ヤエヤマギンポが飛び出し事故死してしまったため、コケ取りはマガキガイとヤドカリしかいない状態となってしまっています。
なかなか簡単に安定しないのが水替えの少ない水槽の欠点ですが、安定してしまえば、強いのも生物濾過中心の水槽の強みです。
変化があればゆっくりと推移していくため、対策もゆっくりと考えて、急ぐことなく続けていける生体だけにしているので、現状はこのままで放置しています。
この調子で長期的に安定させるように目指して水質改善を行っていきます。
水質
水質については餌の投入を始めたことで、若干硝酸塩が出るようになってきました。
ですが、投入しているサンゴはソフトコーラルのみであることもあり、特に問題になるような状態にはなっていません。
それどころか、ツツウミズタは調子が上がってきて一回り大きく成長したように感じます。
ソフトコーラルについては若干の硝酸塩が必要といった話を聞くこともありましたが、今我が家の水槽にいる種についてはその通りだと感じさせてくれる結果です。
現在はライブロックがコケに浸食されてしますが、石灰藻も若干増えたように感じます。
今後の改善方針
現在は安定傾向で飼育を続けてこれているものの、コケの勢力と石灰藻の少なさが目立つのが我が家の海水水槽です。
きれいな海水水槽にはしっかりと成長した石灰藻も欠かせないと考えているため、今後はコケの除去をまず進めていこうかと思っています。
1月では大きく変わらないですが、ゆっくり時間をかけつつ変化をしてくる水槽を眺めるのも楽しいものです。
来月はコケ取り生体をさらに追加しつつ、ソフトコーラルの成長を楽しみつつでマリンアクアリウムを楽しんでいきたいと思います。