真冬の水棲ガメ飼育 ベビーの育成と種親のクーリング
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現在我が家では水棲カメを2本の水槽で飼育しています。
飼育している個体を改めて整理すると、キマダラチズガメ4匹、クロコブチズガメ3匹、テキサスチズガメ1匹、ヒメハコヨコクビガメ1匹の計9匹です。
現在の飼育環境
現在、9匹の水棲カメを水槽で飼育していますが、分け方は加温か無加温かです。
ベビーやまだ繁殖に使えない個体は加温して安全に育て、繁殖を狙っている個体はクーリングをしている最中になっています。
最近ではかなり寒く、室温が10℃以下になっている時間も多くなっており、ベビーは加温飼育をしないとかなり危険です。
そのため、専用水槽を作成したヒメハコヨコクビガメもプラケースを加温されているメインチズガメ水槽に浮かべて、加温をしています。
メイン水槽はヒメハコのプラケースを浮かべているため、見た目はかなり悪くなっていますが、加温組は全員餌食いが良く、問題なく安心して飼育できています。
ヒメハコの餌食いは抜群で水がすぐに汚れるため、メインチズガメ水槽内で水替えをして、常に品質のいい飼育水を供給しています。
無加温組のクロコブチズガメペアはかなり動きが鈍っていますが、時折♂が積極性を見せて♀に迫っている光景も目撃しており、うまく交尾が成功することを期待しています。
無加温クロコブ水槽の水替え
無加温で維持しているクロコブ水槽ですが、ここで飼育している個体は去年の11月ごろから気温の低下に伴って餌を切って飼育しています。
メンテも時たま水替えを行うだけの非常に簡素なもので済んでおり、ほとんど放置な状態で、体調だけ確認しています。
この状態でも、皮膚は脱皮をしており、少しずつ水を汚していくことが観察していて気付いたため、できた水となっているメインチズガメ水槽から飼育水を移し替えて水替えを行っています。
冬場の気温が落ち、免疫力が下がっている時期だからこそ、手間はあまりかからないながらも注意をして観察をして、健康に春を迎えることを目指しています。