注意点を網羅!失敗しない具体的なリクガメ飼育方法まとめ【ヘルマンリクガメ、ロシアリクガメ、ギリシャリクガメ】

リクガメは非常に可愛い爬虫類ペットであり、飼育を始める人が最近多くなっています。

 

爬虫類ペットはよく家を空けがちな一人暮らしの方にもおすすめであり、リクガメは4日程度であれば安心して家を空けることができます。

 

 

爬虫類でありながら哺乳類のペットのように良く慣れてくれるリクガメは飼育していて癒しを与えてくれます。

特にリクガメはなつくようなそぶりを見せるヘルマンリクガメやゾウガメのような種もいます。

 

 

そんなリクガメの飼育方法を初心者向けにまとめてみました。

 

各内容の詳細はリンクに記載し、ここでは基本をまとめていきたいと思います。

 

1.飼育に必要なもの

 

リクガメの飼育に必要なものは以下の通りです。

・飼育ケージ

飼育ケージの選択についてはいろいろな選択肢があります。

水槽

爬虫類向けケージ

木製ケージ(例)

 

上記のうち、初心者向けの種類であれば、爬虫類向け飼育ケージが一番メンテナンス性や通気性があり、扱いやすいと思います。

 

ただし、我が家にいるインドホシガメのような多湿系の種であれば、通気性を無視してでも湿度を上げるべきであるため、木製ケージが良い選択になります。

 

リンクにケージ選択のポイントとそれぞれのメリットデメリットを記載しております。

 

 

・保温球

保温もリクガメ飼育では大切な要素となります。

 

昼間はホットスポット(種によるが35~45℃程度の場所)を作るために保温球を設置したり、飼育ケージ内の環境温度20℃以上に上げてやることで、飼育に適した環境を作ってやることが必要です。

 

そのため、以下のような機器を使って、空間を暖めて居心地がいい空間を作ることがリクガメの健康維持につながります。

バスキング(日光浴)ライト

暖突

 

その他お勧めの保温器具はリンクにまとめています

 

 

・床材

床材はヤシガラマットが保湿性能に優れており、非常に良い床材になります。

 

リクガメの飼育には一定の湿度が必要であるため、保湿性能は重要です。

 

ヤシガラマット

・紫外線ライト

リクガメのような昼行性の爬虫類の飼育には紫外線(UVB波長)が必要になるため、そこを補うためのライトを設置します。

 

紫外線をある程度浴びることにより、カルシウム代謝に必要となるビタミンDが体表で生成されます。

 

これがないと、骨の維持ができなくなり、クル病になる可能性があるため、健康なカルシウムを良く含む食事と合わせて飼育の重大事項になります。

 

紫外線ライト

 

・水入れ

 

これらが最低限必要なものであり、お迎えする前にそろえておくべきものです。

 

環境が準備できたらお迎え!といきたいところですが、リクガメは長生きですので、場合によっては一生の付き合いになるかもしれません。

 

リクガメの寿命は非常に長く、50年以上生きる個体もいます。

 

ゾウガメに至っては150年以上生きた実例もあります。

 

リクガメは長寿であるため、本当に寿命まで飼育できた場合は先に飼育者の方が亡くなるかもしれません。

 

ですので、最も重要なものとしては、飼育するうえでの心構えと愛情です。

 

 

心構えと愛情があれば、難しい種でも飼育は可能です。

 

ただし、かなり苦労はしますが・・・

 

 

上記は僕が初めてインドホシガメをお迎えした時の状況をまとめたものです。

 

この時は生かしているのがやっとで楽しく飼育とはとても言えないものでした。

 

それでも、愛情を注ぎ、頑張って飼育を続けることで、見えてくるものがありますし、飼育に必要となる技術や知識、設備と全面で挑戦的なことを試して、自分なりの飼育方法が確立できていきます。

 

参考ですが、3年かけて作った我が家の飼育環境ではインドホシガメが6頭元気に生活をしています。

 

 

参考

 

2.飼育種の選択と選び方

 

入門種としては以下三種が良く飼育されています。(下に行くほど難しい)

・ヘルマンリクガメ

・ギリシャリクガメ

・ロシアリクガメ(ヨツユビリクガメ、ホルスフィールドリクガメ)

 

入門種としましたが、これはあくまでCB(飼育下繁殖)個体に限ったことであり、調子のよいCB個体を選ぶことが初心者にはオススメです。

 

初めにお迎えする個体を選ぶ確認ポイントとしては以下の3点です

・鼻水がでていないこと

・目が潤っている(生気がある)こと

・よく動くこと

 

これらを確認することで個体の健康度合いがわかりますので、より調子のよい個体を選んでください。

 

また、初めてリクガメを飼育する際はや野生採取(WC)個体ではなく飼育下繁殖(CB)個体を選んでください。

 

健康度合いが全く違い、飼育難易度がCBの方がかなり楽です。

 

3.飼育環境

 

飼育環境としては種ごとに若干違いますが、基本は同じです。

 

理想の飼育ケージサイズも種によって異なってきますが、最低でも90cm水槽(床面積90cm×45cm)サイズ以上が必要です。

 

理想のケージサイズは下記のリンクを参考にしてください。

 

 

この床面積を用意したうえで、床材を敷きます。

 

床材はヤシガラがお勧めです。

 

粗びきと粉状のものがありますが、お好みでよいです。

 

ヤシガラは保湿性が非常に高く、湿った場所を作るのに非常に効果的な床材です。

 

僕はインドホシガメ飼育の経験から湿度が飼育の重要なポイントだと考えています。

 

その詳細は以下にて。

 

お迎えする個体選びのポイントも記載しています。

 

 

湿度は種によりますが、50%程度を目安に維持できるとよいです。

 

温度は20~30℃を目指し、保温球で最高温度35℃程度のホットスポットを作るとよいです。

 

温度は高い場所と低い場所を意図して作り、温度勾配のある環境を用意することが必要です。

 

野生化では自由に動き回って快適な環境を探すことができますが、飼育下では狭いケージの中がすべてですので、いろいろなスポットを作っておくとリクガメは勝手に好きなところに移動します。

 

リクガメは爬虫類(変温動物)ですので、自分で好きな温度のところに行けるようにしてやることが飼育環境の快適度につながるのです。

 

4.病気とその対策

 

リクガメの病気はいろいろとあります。

 

その種類と対策方法を発生頻度順に以下にまとめました。

 

 

これらのうち、一番よく発生する鼻水の対策は飼育環境の温度を上げてやることです。

 

 

便秘、結石では温浴が効果的です。

 

病気については、どんなものがあるか知っておくことも飼育に必要な知識ですので、ぜひリンクを見てみてください。

 

ここでは細かい症状は記載していませんが、リンクでは実例を交えて症状や予防、対策について記載しています。

 

治療を行う場合は動物病院へ行くのが最良の選択肢ですが、以下の方法で自分で治療も試すことができます。

 

 

5.まとめ

 

このページではリクガメ飼育の基本の基本をまとめていますが、対象は「漠然と飼いたいけど何をしたらいいの?」と考えているまだ飼育していない人です。

 

リクガメの飼育には費用も掛かります。

 

 

お迎えの方法も以下2通りの方法があります。

 

・爬虫類専門店

・展示即売会

ぜひ飼育の前にいろいろな情報源から情報を得て、まず飼育するかしないかから熟考して貰えればと思います。

 

生き物の命を扱う飼育は、非常に楽しいことも苦しいことも多いのが特徴な趣味です。

 

飼育を始められたら、ぜひ人との交流をもって見るのも楽しいですよ!

 

2019年5月25日(土)リクガメ飼育者交流会開催します

リクガメ会5月25日開催 案内 【飼育者交流】

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kamesaki

インドホシガメ飼ってます🐢 カメラもやってます📷 プログラムやDIYとかいろいろやります 超趣味人な生活を楽しむ人生を目指して日々精進!

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