海水水槽の改修とソフトコーラル投入
この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
崩壊した海水水槽の復興を初めて1月ほど経ちましたが、壁面や一部ライブロックのコケはヤエヤマギンポが掃除をしてくれました。
現在いる生体も安定して飼育できているため、本格的な復興に乗り出します。
コケ取り生体の追加
ヤエヤマギンポはいい仕事をしてくれていますが、大部分のライブロックや底砂などコケ掃除が行き届いていない場所がまだまだ多くあるのが現状です。
そのため、コケ取り貝の定番であるシッタカガイとムシロガイを投入してライブロックの清掃を強化していきます。
コケは投入しているほとんどのライブロックに発生しているため、かなり食いごたえのある仕事かと思います。
ここをきれいにして石灰藻が増えることを期待してコケ取り部隊の増員をしました。
照明の改良
これまでの照明は適当に配置したLEDテープと自作の緑色LEDライトでしたが、これをすべて外して、整理しました。
まず、ベースとするライトをLEDテープから切り貼りして作り、白色ライトを自作しました。
テープ長は総計6mで5VのUSB端子から給電しています。
また、強力な青色も追加するため、10Wの青色パワーLEDライトも自作しました。
こちらも5VのUSBから給電し、12Vまで昇圧したのちにLEDに流しています。
USBの給電仕様上、過電流はないと判断して保護回路はつけていないので非常にすっきりとしています。
ただしパワーLEDは発熱量がすごく、放熱対策をしないとすぐに故障温度まで上がるため、PC用のヒートシンクを流用した放熱器を取り付けています。
これらは中国から個人輸入で入手したため、材料代としては非常に安く、1000円程度で作成できました。
市販品はいいお値段がするため、自作できるものは自作するが僕の飼育のポリシーです。
サンゴ(ソフトコーラル)
水質も安定したことで、ソフトコーラルも導入しました。
購入したのはチャームのプチサンゴ5個セットで、いろいろなソフトコーラルの子株が入っています。
このプチサンゴは、初めは小さく見栄えは良くないですが、飼育して大きくする楽しみがあります。
今回はスタポ、マメスナ、ディスクコーラル、ツツウミズタ、ウミアザミが入っていました。
切れ端のような子株でもしっかり活着させて育てると大きな株になって水槽に彩を与えてくれるのがソフトコーラルの魅力です。
これらの活着を確認したら次は魚の導入を行う予定です。
2019年1月現状の生体
【魚】
・ヤエヤマギンポ
【サンゴ】
・ハナガタサンゴ
・スターポリプ
・マメスナギンチャク
・ディスクコーラル
・ツツウミズタ
・ウミアザミ
【貝ほか】
・ヤドカリ
・シッタカガイ
・ムシロガイ
・ケヤリムシ
▼現在の水槽