海水水槽の復興
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我が家では爬虫類飼育以外にも海水水槽をやっており、サンゴの飼育を行っております。
ですが、夏ごろに水槽崩壊を起こして多数のサンゴを死滅させてしまったことから現在では荒廃した水槽になっています。
今後はこの水槽の復興を行っていきます。
▼崩壊前の海水水槽
▼現在の海水水槽
海水水槽崩壊
海水水槽の中でも特にサンゴ水槽は水質をかなり気にして維持していかなければ状態の悪化から生物死亡の連鎖が起こってしまいます。
実際に我が家ではこの連鎖が起こり、水槽崩壊が起こりました。
水槽のサイズとしては60×20×30の水槽であまり水量がなく、一度水質が悪化してしまうと状態の維持が非常に難しくなります。
濾過槽なども特につけていないので水槽の水量が全水量です。
この状態で、魚を増やしすぎ、硝酸塩の処理が間に合わなくなり水槽崩壊につながったと原因を反省しています。
当時安定していた時の水質は硝酸塩が常に10ppm以下で嫌気性細菌によって硝酸塩の脱窒作用も働き週に1回の半換水だけで維持できていました。
ですが、状態が悪化してからは換水をしても生物の死亡ですぐに状態が悪化し、崩壊が止まりませんでした。
結果生き残ったのはヤドカリとハナガタサンゴ、スターポリプだけで大半の生物が死亡した状態から何とかこれらの維持だけを続けてきました。
復興開始
このような状態の中、生き残っている生物の状態が安定してきたことで、水槽の復興を開始することを決断し、手始めに水槽全体を深く覆っているコケの掃除と水質の安定化を両立することを目指してヤエヤマギンポを導入しました。
以前導入した初日に水槽外にダイブして死亡してしまった経験からしっかりと脱走防止をしてまずは壁面やライブロック、底砂に付着したコケなどの有機物をきれいにして、プロテインスキマーで処理することを第一段階としています。
安定したきれいな水槽に戻れば、貝類やソフトコーラルを導入して少しずつ華やかさを取り戻していく予定です。