チズガメの冬支度
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最近はめっきり寒くなってきて、我が家の飼育環境も完全に冬モードになってきました。
インドホシガメについてはもちろん加温をして飼育しますが、チズガメたちについては、室温で飼育しようかと考えています。
最近のチズガメたち
最近は室温の低下に伴って水温が20℃を切る日が多くなってきました。
無加温で飼育しているため、気象状況によって水温は変化するのですが、寒くなってきています。
そのため、チズガメたちの餌食いは落ちており、最近では1週間に1,2回まで餌を与える頻度が減っています。
ですが、まだ活発に泳いでおり、水温低下の影響は食欲にしか出てきていません。
これからも低下する温度に対して、今年は無加温組と加温組に分けて飼育していきます。
キマダラチズガメ
キマダラチズガメについては、1歳の個体が1頭と0歳の個体が3頭いますが、今年は加温して飼育していこうと思います。
0歳の個体の成長を促したいのと、まだ繁殖に使えないので冬場に観察できる個体を残しておきたいため、現状の90cm水槽で飼育を継続します。
これから大きくなって、雌雄がわかるようになれば良いですし、まだまだ成長途上であるため安全に飼育していきます。
クロコブチズガメ
クロコブチズガメのペアについては、60cm水槽で気温の低下に任せて温度を下げていきます。
今年は繁殖に失敗したため、交尾を成功させて来年こそ繁殖を目指したいです。
狭い水槽で飼育するのは、すでに繁殖に成功している人から教えていただいた方法で、♀の行動を制限して♂が交尾行動をとりやすくするためです。
低温で行動力が鈍った状態では♂の方が行動できるようで、うまく交尾が成功してくれれば来年への期待が高まります。
水質
餌食いが細ったためか、水質は非常に安定しており、水替えの頻度も週1回程度まで減らして楽をしています。
水の色について、濁りはほとんどなく、透明に近い状態をキープできていますし、水槽内に漂っている食べ残しなどの水質悪化の原因も取り除けています。
硝酸塩についてもあまり検出されない状態が続いており、安定した水質が維持できています。
このままの状態で水替え頻度を減らしつつ、水質を維持できればと考えています。