ヒメハコヨコクビガメをお迎えしました!
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先日のアクアリウムバスでヒメハコヨコクビガメをお迎えしました!
生態と外見
このカメは、アフリカ中部原産のヨコクビガメ科最小種で最大甲長12cm程度の非常にコンパクトに飼育できる種です。
ずっと前から小さくてかわいいキョトン顔や収まりきらないお肉の可愛さにひかれてお迎えしたいカメでしたが、やっとお迎えすることができました。
かわいい手足にはヒレは少なく、泳ぎはへたくそで、水位が高いとずっとぷかぷか浮いたまま、頭を水面から出して喉を大きくふくらましながら呼吸をします。
時により潜っているものの、積極的に泳いだりはせず、じっとしていることが多いです。
我が家で飼育しているチズガメたちのきれいな泳ぎとは対照的な可愛さを見せてくれる種です。
水位を低く、歩けるような高さまで落として、飼育するとよいとのことで、現在は60cm水槽に水位4cm程度で水を入れて、バスキングできるようライトが当たるようにした流木を陸地としてセットを組んできます。
この構成は一時的にとっているもので、近いうちに一回り小さいサイズの水槽にお引越しを考えていますが、それでも1頭だけであれば45cm水槽で終生飼育も可能なようです。
ヒメハコヨコクビガメの飼育方法の細かい情報はなかなか見つからないので、ブリーダーさんから直接譲っていただけたのは非常に心強く生き物を飼ううえでの人との付き合いの良さを改めて感じさせてくれています。
餌食い
餌食いは体の大きさから想像できないほどよく、かなりの量をバクバクと食べます。
ただ、餌を食べるのもへたくそで、硬いままのレプトミンを与えると、口の中から出てくる量もかなりのもので水を汚します。
ふやけた状態の餌は一口でしっかり食べきれるので、ふやかして与えるのがよさそうです。
また、餌を食べるのがへたくそなこともかわいく、勢いをつけてかみつくもののその勢いで餌が流れていくので、食べる姿も愛嬌があってかわいいです。
ヒメハコヨコクビガメは可愛さの塊です。 これからはこの種の飼育情報も発信していきます!