今月のインドホシガメ飼育[18年8月]
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インドホシガメ飼育は夏が一番簡単です。
外気温も湿度も高い、人間にとっては蒸し暑くて嫌になるこの気候が彼らには最適環境です。
そういったこともあり、この季節は元気に動き周り、元気に食べるインドホシガメたちが観察できます。
人によっては屋外で放し飼いをしている人もいますが、我が家では年中屋内飼育です。
ただ、窓を全開にして外の空気が入りやすいようにしており、直射日光が射し込み、通気性はバツグンの良い環境が構築できています。
太陽光は十分な紫外線が入っており、朝からきもちよさそうに日光浴を楽しむカメたちです。
保温については、今年は酷暑であるため全然稼働する必要もなく放置状態です。
この季節は特に体調の悪い個体を治すことに重点をおいて飼育しています。
冬場から鼻水と中耳炎で苦しんでいた子も今では元気になって、朝から歩き回っています。
夏に状態を良くしておくことで、冬の飼育難度が断然ラクになり、鼻水で苦しむこともなく過ごせるようになります。
今は主食として桑の葉を与えており、定期的に断食日やレタスのような水分の多い野菜メインの日も作りローテーションをしています。
この状態で現在の飼育中6頭のうち3頭に成長スイッチが入っており甲長、体重ともに大きくなっています。
成長を促して今年から繁殖に挑戦出来ればと思います。
ただ、今は♂の発情が確認出来ず、秋が勝負かと準備を進めています。
8月は温度、湿度ともに何もしなくても大丈夫ですが、9月に入ると最低気温の低下が怖いです。
急な温度低下はせっかく整えた体調を悪化させる原因となるため、天気予報をチェックしつつ本格的に保温に入るタイミングを見極めていきたいです。
去年は9月~10月に失敗をしているため、今年は早期に保温準備に取り組む予定です。
9月頭には断熱材を増やすことを考えています。
今月の主なお世話はごはんの準備、水替え、清掃と最低限で事足りる状態で、放し飼いとあまり変わらないです。
ただ、体調のチェックと至福の時間のごはんタイムはしっかりと観察していますよ!
基本的に最低限のお世話だけで放置は出来ても、観察は重要です。
飼育の楽しい部分ですからね!