草食カナヘビ-カナリアカナヘビ
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我が家で飼育している種には、カメ以外にはカナヘビがいます。
カナヘビといえば、田舎であれば家の周りをチョロチョロと走っている姿を見かけることができ、身近な爬虫類の代表格だといえます。
地味な茶色の体に長いしっぽで結構可愛い顔をしたニホンカナヘビは子供の頃に捕まえてみた人も多いと思います。
(僕は今でも捕まえます!)
そんなカナヘビたちは基本的に昆虫食傾向が強く、飼育には餌昆虫のストックが欠かせません。
なかなか避けて通れず、これまで餌の管理が嫌で爬虫類飼育を諦めていた人多かったのではと思います。
今では人工飼料の発達でそのままの昆虫を触らないでもいろいろな爬虫類を楽しめる時代になりました。
ただし餌付けが必要なのと餌代がとてもかかるのがネックですが・・・
カナリアカナヘビ
我が家で飼育しているカナヘビのなかにはニホンカナヘビやカベカナヘビのような昆虫食主体の種もいますが、特徴的なのはカナリアカナヘビです。
カナリアカナヘビは名前の通り大西洋のカナリア諸島に分布するカナヘビたちで草食傾向が強いことが特徴です!
昆虫無しでいけてしまうほどに草食でインドホシガメと同じようなメニューで飼育できちゃいます。
それでいてこの色合いと顔です!
▼我が家のアイセントラウトカナリアカナヘビ♂
外見からは想像できないほどに葉野菜にがっつきます!
カナヘビらしいすっとした顔立ちに青、緑、黄色の発色が強く、顎周りは白と黒のコントラストが美しい子です!
(うちの子贔屓的なところがありますが・・・)
カナリアカナヘビは亜種が多く、世界最大のカナヘビであるグランカナリアカナヘビやアイセントラウトより発色が押さえ目なパルマカナリアカナヘビ、発色はあんまりですがレアなニシカナリアカナヘビなどがいます。
どの亜種も大きくなり、アイセントラウトは40cm程度まで成長します。
グランに至っては70cmまで成長し、テグーのような迫力のある大型爬虫類になります!
そのうち各亜種も押さえていきたいです!
♂は発色が良いですが♀はうっすら模様が入る程度で控えめな印象です。
▼我が家のアイセントラウトカナリアカナヘビ♀
日本語での情報が少ない本種についても飼育記録を付けつつ繁殖を目指していきます!
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